MiSTY MiSTea
先月、東京ガス横浜ショールームで開催された「MiSTY MiSTea」セミナーに参加してきました。「MiSTY MiSTea」とは、ミストサウナ「MiSTY」の良さを、一層”きわだたせる“飲み物のこと。セミナー担当の友野さんによるナイス・ダジャレネーミング！当日はティーコーディネータの宮西先生が、レシピはもちろんお茶の効能や作用についてもたくさんお話してくださいました。
テーブルの上には、緑茶や紅茶のティーバッグ、ドライハーブ、ミネラルウォーターなどなど、本日の材料が用意されていました。お茶のお供には先生手作りのクッキーが！サクサクして美味しかったです。
最初に教えていただいたのが「ミントグリーンティ」。MiSTY後（入浴後）にぴったり！爽快感のある緑茶です。驚いたことに「ミントグリーンティ」は、緑茶なのに水出しなんです。「緑茶はお湯」という固定概念に捕われていた私は目からウロコ。緑茶って、水出しできるんだー。みなさんご存知でした？これって一般常識なのかしら‥‥？水出しだと、熱に弱いビタミンやポリサッカライドも壊さず摂取できるそうです。ちなみにポリサッカライドには、血糖値の上昇を抑える効果があります。水出しは抽出時間がかかるので、夜入浴後に飲む分は朝のうちに作って冷蔵庫保存しておきましょう。お茶はタンパク質を含むので、これからの季節、常温保存はちょっと危険なんですって。
■ミントグリーンティーの作り方
・ミネラルウォーター ペットボトル1本
・緑茶（番茶でも煎茶でもOK）12g
・ドライミント（お好みで加減）1〜1.5g
・お茶パック2枚
お茶パックに緑茶とミントを入れます。
ペットボトルにお茶パックを入れます。お茶パック2袋に入れると入れやすいです。
急ぐときは常温で、時間があるときは冷蔵庫に置いて、抽出させます。
飲む前にボトルを軽く振ります。
※時間を置き過ぎると苦みや渋みが強くなるので注意！
次に教えていただいたのは、MiSTY前（入浴前）に飲むと良いジンジャーティーの作り方。しょうがに含まれる成分ジンジロゲン・ジンゲロール（変な名前！）には代謝を高める効果があるので、入浴前に飲むとより発汗が良くなります。いっぱい汗をかくと、その分老廃物も排出されるので、デトックスにもなるんです。また、紅茶には優れた抗酸化作用や脂肪を燃焼する作用があるそうです。知らなかった！ジンジャーティーって美容ドリンクだったんですね。
■ジンジャーティーの作り方
・しょうが2片
・ティーバッグ1袋
・砂糖お好みで
ティーカップにしょうが2片を入れます。入れる時、手でしょうがをねじるとエキスがでやすくなります。
お好みで砂糖をしょうがにふりかけます。お茶と何かを合わせる時、お砂糖を加えると融合しやすくなるそうです。
熱湯を注ぎ、ティーバックを静かに入れます。
ソーサーでカップにフタをしてしばらく置きます。ティーバックによって待つ時間が異なるので注意。
時間が経ったら、2〜3回ティーバックを揺らし、静かに引き上げます。
そして「MiSTY中（入浴中）に」と先生がおすすめしてくださったのが、「フレーバー・シロップ」。テーブルに並ぶシロップの数々。キレイな色が目を引きます。桜、レモン、ローズ、ジャスミン、ラベンダーなどなど。これをお水で割って飲みます。コップを顔に近づけるとフワっと香りが‥‥。この香りにリラックス効果があるそうです。フレーバーによっては好き嫌いがあるかも。今回セミナーに参加していた方々の間では、レモンと桜が人気だったようです。
■フレーバーシロップの作り方
水250ccにグラニュー糖100gの割合で鍋に入れ少し煮詰める。
フレーバーのものを入れ、3分ほど浸しておく。濾して出来上がり。
今回お世話になった横浜ショールームセミナー担当の友野さんと、ティーコーディネーターの宮西先生、お手伝いしてくださった門脇さん。宮西先生は、今年5月にあのはなまるマーケットに出演されたそうです。ご覧になった方もいらっしゃるのでは？セミナー後、お茶についていろいろご質問させていただいたのですが、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。そのお話は、また次回アップしたいと思います。
それにしても、お茶って奥が深い。お茶選びによっては、入浴に効果をプラスすることができるんですね〜。MiSTYとお茶の関係、いい勉強になりました。「MiSTY MiSTea」のネーミングはただのダジャレじゃなかったんですね！友野さん！
