日本のお風呂をもっと楽しもう『湯の国』
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2006.08.21

花火と銭湯

残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続いていますが、高校野球も終わり、ヒグラシも鳴いて、少しずつ晩夏の気配。大好きな夏が終わってしまうと思うと、この猛烈な日射しさえ愛おしく思えるから不思議です。

私は毎年夏休みを9月に取っているので、基本的には8月も変わらず仕事をしています。でもやっぱり、何かが違う。まず世間のモードが違う!完全に夏モード!イベント事もだくさんあるし、街全体にワクワク感が溢れてる。

寿湯

数あるイベントの中でも、夏と言えばやっぱり花火。この夏は、二つの花火大会へ行きました。

一つ目は墨田川花火大会。これは偶然参加の花火大会。というのも、その日が隅田川花火大会だということを、当日偶然浅草にいて知ったから。自転車で下町を散策していたところ、どうも浴衣姿の人によく出会う。なんだろう、と思っていたら隅田川花火大会だった!これは行くしかない!と一路川へ。
ところがすごい人!自転車ではとても進めない。どこか穴場はないかと自転車を走らせていたら、なんと銭湯にたどり着きました。
その名も寿湯。
半日自転車をこいで汗だくだったので、これ幸いと銭湯に行くことに。
日帰りセットでザパーンと入浴。ほんとに気持ちよかった!時間が早かったせいか、花火大会だったせいか人も少なく、露天風呂なんて独り占め(ここの銭湯には露天風呂があるんです)。

銭湯を出ると、花火の打ち上げ音が聞こえるではありませんか!あわてて自転車を走らせ、行き着いたのがここ↓道路一面に群がり、座り込む人々。みんなが見つめる先には、ビルとビルの隙間で瞬く打ち上げ花火。

座り込む人々

花火

そして。もうひとつは、江戸川花火大会。
こちらは毎夏恒例。必ず足を運んでいます。
今年は、夕方4時ころから土手にシートを広げ、じょじょに暮れてゆく空を眺めながらビール片手に花火待ち。
7時過ぎ、いよいよ打ち上がった花火は満開の美しさ。川風が心地よく、ビールもおいしく、今年も最高の江戸川花火大会なのでした。

060821_4.JPG

(Noriko)

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