2008.02.01
厚切り黒トリュフの香りは幸福脳への入口
久々の長湯に読書。
三田の「コート・ドール」のオーナーシェフ、
斉須政雄(さいすまさお)さんの『調理場という戦場』。
ほぼ日ブックス第二弾。
なんとなくこなせてる、そこそこやれてる、こんなもんだと立ち止まってる
中堅の方々、読んだ方がいいです。
僕らはまだまだ道半ば。
ふぅ〜。
そして「コート・ドール」の夜の回想。
パイの真ん中からナイフを入れるとほぼ丸ごとな厚切り黒トリュフの姿と広がるその濃密な芳香。そしてとろーりとこぼれ出る熱々のフォアグラソース...。
誘ってもらった、「コート・ドール」の常連のエルセルドのオーナーならではのスペシャルオーダーです。辛口?! grisさんもご満悦。その日、間違いなく、日本のレストランで最も大量のトリュフが並んだテーブルだったでしょう。
美味しかったなぁ...。
その日、僕の舌は10倍肥えました。
脳に幸福感をもたらしたそんな香りや味を
今年はもっともっと体験しようと固く決意。
そのためにがんばって働くのだ!
(Manabu)