湯の国スタッフのポカポカ生活
湯の国スタッフ随一の冷え性が語る“冷やさない暮らし方”
冬は冷え性さんにとってはツライ季節。重度の冷え性の私も、この時期はなるべく体を冷やさないようにあれこれ工夫して過ごしています。そこで今回は、「湯の国スタッフのポカポカ生活」と題して、その工夫のいくつかをご紹介することにしました。冷え性のみなさん、共にがんばりましょう!
ところで。当スタッフの大半は冷え知らず。そのワケを探ってみると、どうやら運動量に秘密があるようです。毎日のウォーキングを欠かさないAさんは、歩くようになってから足先が常にポカポカになったとか。毎日の「お風呂+ミストサウナ」で、冷えが解消されやすい身体に改善されてきたことも大きいそうです。お風呂好きの自負はある私。問題は運動量なんですよねぇ、きっと……。
キーワードその1.「白湯」
ポカポカ生活は“温めること”から始まります。朝起きたら、まずやかんに火をかけるのが日課です。沸いたお湯をいつものコップに注いで両手で包むと、指先からじんわりと温かさが体内に流れ込みます。フーフーしながら飲み終えるころには、体の中からホカホカに。眠気もすっきりしますよ。
キーワードその2.「根菜」
マクロビオティックを勉強している友人から、「冷えるなら陽性の根菜類を食べるといいよ」と教えてもらって以来、冬には根菜類を意識して食べるようになりました。食べ物には陰性と陽性のものがあって、大地(地下)に向かって育つ野菜は陽性と考えられているそうです。友人は「つまりはね、その季節に旬をむかえるお野菜を食べるといいってこと。しかもできれば皮ごとね」とも言っていて、なるほどなぁと思いました。
キーワードその3.「腹巻き」
一度使い始めたら手放せなくなってしまったのが「腹巻き」。パンツの日もスカートの日も、毎日使っています。お腹の少し上から骨盤のあたりまですっぽり包んでくれるので、とっても温か。最近、下着やさんではかわいい腹巻きがたくさん並んでいます。薄いのから毛糸っぽいものまでバリエーションも豊富。中には自分の好きなサイズでカットしてくれるものもあるとか。腹巻き、とってもおすすめです。
キーワードその4.「バスボム」
「おもしろそう」と思って作ってみたら、なんとまあ体の温まること!今ではすっかり保温効果を目的に作っているのが「バスボム」です。重曹、クエン酸、コーンスターチに、はちみつと少しのアロマオイルと精製水を加えて混ぜるだけ。はちみつの代わりにホホバオイルやオリーブオイルを入れることもあります。混ぜたらラップに乗せてギュっと丸めて出来上がり。不格好な仕上がりだけど、これもま、ご愛嬌ということで。
キーワードその5.「お風呂」
なにがあってもとにかく夜はお風呂です!全身が温まってホッとする貴重なひととき。バスタブに入ると手足がジンジンして、血液が全身を巡っていくのを感じます。あの感じがたまりません。
長風呂の相棒はコップ一杯のお水と本。本の下に敷く用と手を拭く用、二枚のタオルを用意して、本はカバーを外して持ち込みます。気づくと1時間経っていることもざら。追い炊きしつつ汗をかきつつのバスタイムです。
キーワードその6.「簡単ストレッチ」
お風呂の中で、手足の指をグッパーグッパー。何気なく始めたグッパーストレッチですが、これが意外と良くて!今では毎晩やっています。ストレッチをすることでより一層血行が促進されるようで、手足が湯冷めしにくくなります。
もうひとつおすすめなのが、指そらし。手をのばして、親指から小指まで順番に一本ずつそらしていくだけ。ツボを刺激してこりをほぐす効果があるそうです。
キーワードその7.「湯冷め防止」
バスタオルはできるだけ大判のものを選ぶようにしています。お風呂上がりにすっぽりと体を覆って水分を拭き取れるように。その後はすばやくパジャマを着て上着をはおります。足下は締め付けないタイプの靴下を。首元を温めると冷えにくいと聞いたので、お風呂上がりもマフラーを巻くようにしています。毛糸のものだと、顔や体にクリームを塗ると毛が付いてしまうので、コットンタイプやタオルマフラーがおすすめです。
ひとつめは「オーガニックコットンの肌着」。私が愛用しているのはいわゆるババシャツとスパッツ。肌触りもいいし、何よりあったかいのです。何でもオーガニックコットンは繊維にたっぷり空気を含んでいるからあたたかいそうですよ。
ふたつめは「花王めぐりズムシリーズ」。冷え性なうえ、目肩腰が弱い私……。疲れたなぁと思った夜は、アイマスクと温熱シートでリラックス。特に、じわじわ温まる温熱シートはとっても気持ちいいです。
みっつめは言わずと知れた「ユニクロのヒートテック」。大人気商品なので説明不要ですが、本当に薄くてあたたかい優れもの。私は特にハイネックを愛用しています。この冬はヒートテック靴下にもチャレンジ。こちらも愛用品になりました。