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入浴法

ダイエットに最適な「高温反復浴」

熱めのお湯で効率的にエネルギー消費

熱いお湯につかることで胃の動きが鈍くなるため空腹感が薄らぎます。ですから食事前に入浴することでダイエットのための自然な食事制限ができるのです。
★ ポイントはお湯の温度です。【42℃】が高温反復浴の湯温。
★ 入浴のタイミングは食事30分前。ただしあまりに空腹が激しいときはちょっと食べてからにしてください。消耗が激しいので体が耐えられません。
★ 回数ですが、一日に2回が限度です。それ以上はやらないようにしてください。

資料提供/協力:植田 理彦(うえだ みちひこ)先生『からだによく効く お風呂の入り方』(出版社:池田書店)

step.1
まずはかかり湯から。ぬるめのシャワーを全身に浴びて体を慣らします。
次に浴槽の熱いお湯を足からだんだん上にかけていきましょう。

step.2
バスタブにゆっくり入ります。肩までつかって1分間。お腹から胸のあたりで1度止めて、その後静かに肩まで沈めていきます。

step.3
肩までお湯につかる全身浴で2〜3分。熱いお湯は体に負担がかかるので、時間は時計で正確に測りましょう。

step.4
バスタブから出て5分間の休息。この間に体を洗ったり顔を洗ったり、と時間の有効活用を。

step.5
もう一度バスタブに入ります。時間は2〜3分。肩までしっかりつかりましょう。この間にもエネルギーは消費されています、じっとガマン。

step.6
2回めの5分間休憩。シャンプー&リンスをする時間にしましょう。汗が吹き出してくる頃です。あと少し…。

step.7
最後の全身浴です。時間はやっぱり2、3分。 入浴剤を使っている場合、上がり湯はしない、または控えめに終わらせましょう。これでバスルームからでます。

step.8
お風呂上がりは湯冷めをしないように体の水分をよく拭き取り、30分から1時間くらいのんびりと体を休めましょう。 十分な水分補給も忘れずに。

 

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