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「ムダ毛・うぶ毛」の上手なケア

五箇条を守って清潔・ピカピカ素肌に!

特にお肌の露出が多いファッションの際、多くの婦女子を悩ませるのがムダ毛。自然にはえているものだから決して悪いものではないけれど、おしゃれをする上ではどうしても邪魔になってしまいますよね。
ムダ毛の処理にはいろいろな手段がありますが、適材適所で上手にチョイス!それぞれのアイテムを部位に合わせて使い分け!
キャミソールもミニスカートもドンとお任せの、ツルピカお肌になりましょう。
資料提供/協力:植田 理彦(うえだ みちひこ)先生『からだによく効く お風呂の入り方』(出版社:池田書店)

ムダ毛処理のための五箇条!

その一:処理前のお肌は“清潔”に!

お肌に雑菌が入り込むととっても大変!ベストタイミングは、全身の汚れを落とした入浴後、アフター・バスタイムに行いましょう。お風呂場は雑菌が多いので、入浴中の処理は避けて下さい。

その二:アイテムの“清潔”も忘れずに!

お肌の清潔だけでなく、ムダ毛を処理する道具の清潔も忘れずに。道具を介して雑菌が入り込む恐れがあります。

その三:“ケア前”の潤い補給!

どの手段を選んだとしても、ムダ毛を処理するということは、お肌に負担をかけるということとイコールです。負担を少しでも減らすために、ケア前にはお肌を最良の状態にすることが大切です。

その四:毛の“流れ”に逆らうべからず!

体毛には“生えている向き”があります。ムダ毛処理の基本はこの“向き”に従うこと。逆らって処理すると、お肌の角質層がめくれてしまい、大きなダメージを与えてしまいます。

その五:“アフターケア”はしっかりと!

ケア後のお肌はとってもデリケートになっています。低刺激タイプの化粧水やローションでしっかり保湿を忘れずに。もしもホテリを感じる場合は、冷たいお水に浸したタオルでケアして下さい。

部位別ケア方法


顔は顔専用のカミソリを使って処理して下さい。顔全体の処理なら3〜4週間、口のまわりの処理なら1週間が目安です。
シェービングクリームをうすーくのばす、もしくはセッケンやクリームをぬってから剃り始めます。口の周りを処理するときは、ほっぺたを膨らませたり、口をずらしたりしながら、毛の流れにそって剃っていきます。刃先の角度は45度が基本です。

腕・足

腕や足など、広範囲にわたって処理が必要な部位は「剃る」もしくは「脱毛剤」「脱色剤」の使用がよいようです。 ただし、脱毛剤や脱色剤は肌への刺激がかなり大きいので注意が必要。注意書きをよく読んでから使用して下さい。
剃る場合、入浴後体のホテリがおさまってから行いましょう。入浴によって肌がやわらかくなっているため、必要な角質層までも余計に剃ってしまう恐れがあります。

わき・ビキニライン

わきやビキニラインの処理は「剃る」「抜く」のどちらかがよいようです。
処理後は、冷たいタオルで毛穴を閉じてあげるといいでしょう。

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