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入浴法

「角質(ひじ・ひざ・かかと)」のキレイ術

黒ずんでしまったり、角質が厚くなってしまう前に

ひじ、ひざ、かかとのお手入れ、きちんとしてますか?ひじ、ひざ、かかとは皮脂の分泌が少ないため、カチカチ、ゴチゴチになりやすい部位です。放っておくと黒ずんでしまったり、どんどん角質が厚くなってしまったり…。気付いたときには手後れになってしまいます。
角質ケアは一日にして成らず。日頃のこまめなケアが必要です。半袖やノースリーブを着たとき、ミニスカートやホットパンツををはいたとき、ミュールやサンダルを履いたとき、はずかしい思いをしないよう、一年を通して気遣ってあげましょう。
資料提供/協力:植田 理彦(うえだ みちひこ)先生『からだによく効く お風呂の入り方』(出版社:池田書店)

バスルームケア

ステップ1:お湯にひたす

お湯にひたすことによって、厚く手強くなっている角質もやわらかくなるため、ケアしやすい状態になります。
バスタブにつからない場合は、洗面器にお湯をはって足浴をするとよいでしょう。

ステップ2:バスグッズでマッサージ
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市販されている角質ケア用のバスグッズ(専用オイルやジェル)でマッサージをしましょう。
このときゴシゴシと力まかせにこするようなことは絶対にしないこと。 かえって症状を悪化させてしまいます。 手のひらを使い、円を描くようにやさしくマッサージをしてください。

ステップ3:マッサージ後のリラックス

一通りマッサージが終わったら、またお湯にひたします。
除去された角質を洗い流し、ケアした部位ををリラックスさせてあげましょう。

ステップ4:保湿をする

マッサージ後は保湿ケアをお忘れなく。
ひじ、ひざ、かかとは、皮脂の分泌が少ないため、慢性的なうるおい不足。 化粧水とクリームを併用してたっぷり保湿しましょう。
かかとの場合、化粧水とクリームをぬった後は、しばらく靴下を履くことをおすすめします。 クリームの浸透がよくなりますよ。

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