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手軽な贅沢 昼風呂でリフレッシュ

手軽な贅沢 昼風呂でリフレッシュ

昼風呂したことありますか? 夜のお風呂を「リラックスの時間」とするならば、昼のお風呂はまさに「リフレッシュの時間」。お金も手間もかけずにできるコストパフォーマンスの高い気分転換方法です。昼風呂、例えばこんな方々におすすめ。

f_1103_line.gif f_1103_icon01.gif<お母さんに昼風呂> 日ごろ子どもと一緒のお風呂でなかなかゆっくり入れないというお母さん。子どもが幼稚園へ行っている間にゆっくり昼風呂を。リラックス&リフレッシュできますよ。 f_1103_line.gif f_1103_icon02.gif <お父さんに昼風呂> 休日にゆっくりしたいんだけど、どうやってくつろげばいいのかわからないというお父さん。昼のお風呂を書斎代わりに使ってみては? f_1103_line.gif f_1103_icon03.gif <受験生に昼風呂> 勉強に追われている受験生のみなさん。お風呂では集中力が高まると言われています。勉強道具を持ち込んで昼風呂はいかが? f_1103_line.gif f_1103_icon04.gif <SOHOの方に昼風呂> 自宅でお仕事をしているSOHOのみなさん。仕事に行き詰まったときはぜひ昼風呂を。お手軽な気分転換としておすすめです。 f_1103_line.gif

昼に入るお風呂はなんとも言えない贅沢感があるので、心身ともに満足すること間違いなし。お風呂は夜だけのものじゃありません、昼に入ってもいいんです!今回は昼風呂のススメとともに、よりリフレッシュできる昼風呂の入り方をご紹介いたします。

昼風呂の入り方
昼風呂のお伴に
香りでリフレッシュ
植物でリフレッシュ
新しいタオルでリフレッシュ

<昼風呂の入り方>
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昼風呂のポイントはお湯の温度にあり。
境目は「40℃」!

シャキッとしたい場合は40℃〜41℃の熱めのお湯に。ただし熱めのお湯は体に負担がかかりやすいので短時間の入浴を心がけて。

リラックスしたいときは38℃〜39℃のぬるめのお湯でゆっくり半身浴を。

<昼風呂のお伴に>

f_1103_ill_02.jpg 【その1.飲み物】 ぜひ香りがいいレモン水やミント水を持ち込んでみてください。昼風呂のさわやかさが倍増します。
シュワシュワの炭酸水もおすすめ。
すりおろしたショウガを入れたジンジャースカッシュや、果汁100%のグレープフルーツジュースを炭酸水で割るだけのグレープフルーツスカッシュは、気分転換にぴったりです。

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f_1103_ill_03.jpg 【その2.本や勉強道具】 お風呂に入っている間は心身ともにリラックスしているため、集中力が高まると言われています。そう!実はバスルームは読書や勉強にはもってこいの空間なのです。
風呂フタを簡易テーブルに見立て、昼風呂につかりながら勉強をしてみては?夜は体や髪を洗ったりやらなければいけないないことが多いけど、昼風呂なら勉強をするのに最適です。
その際のぼせないように、頭に冷たいタオルをのせる。冷たいペットボトルを時おり頬に当てる。うちわで扇ぐ。暖かい季節なら窓を開ける、換気扇を回すなどの対策をとりましょう。

<香りでリフレッシュ>

昼風呂は他の人に気兼ねする必要がないので、自分の好きな香りを楽しむ絶好の機会。普段は家族のことを思って控えている芳香浴だって、遠慮なく存分に楽しめます。

気分転換におすすめなのは、「刺激」の作用があり、集中力を高めてくれる「バジル」「レモン」「ペパーミント」「ローズマリー」。いずれもすがすがしい香りで昼風呂向きです。

エッセンシャルオイルを直接お湯に落とす芳香浴でも十分ですが、香りをより楽しめる芳香スプレーもおすすめです。作り方も簡単なので、ぜひお試しください。

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芳香スプレーの作り方監修:小澤智子先生
◎用意するもの
・スプレー容器
・無水エタノール5ml
・精製水25ml
・精油5〜6滴

◎作り方
ボトルにエタノールと精油を入れてよく混ぜ合わせ、そこに精製水を加えてよくシェイクします。

◎使い方
お風呂場全体にスプレーしてから入浴しましょう。柑橘系の香りが好きだけど、アロマバスだと肌に刺激があって……という方は、この芳香スプレーがおすすめです。バスルームの他、お部屋用のフレグランススプレーとしても使えます。

<植物でリフレッシュ>
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植物のヒーリング効果をお風呂にも活用してみては?気分転換の助けにもなります。

◎バスルームに植物を置くときのポイント
・鉢はなるべく窓辺に置いて。
・直接お湯がかからないように気をつけて。
・入浴後は必ず換気をして湿気を籠らせないように。

◎バスルームにおすすめの観葉植物

バスルームは寒暖の差が激しいので、温度変化に強いものが向いています。例えば、耐寒性があり、半日陰を好む「アイビー」。8〜10℃以上の室温が必要になるものの、日光不足にも耐えられる「シンゴニウム」「フィロデンドロン・セローム」。湿度の高い環境を好む「ネフロレピス・ツデー」などもおすすめです。(出典/しあわせバスタイムレシピ)

<新しいタオルでリフレッシュ>
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普段は子どもたちの面倒をみるのに追われて、お風呂あがりはバタバタ……。そんなお母さん方。昼風呂のときぐらいは浴後ものんびりしてみては?

例えばバスローブをまとって優雅な気分を演出してみたり。例えば「繊維の宝石」という愛称をもつ世界一の綿“海島綿”で作られた極上のタオルを使って贅沢感を楽しんだり。昼風呂の贅沢感とあいまって、非日常にショートトリップできますよ。

◎昼風呂におすすめのタオルアイテム

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