Vol. 61 穂のか
この夏は朝な夕なに温泉三昧。さてそのココロは?!
穂のか(ほのか)
1989年7月31日生まれ。女優。
映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』(2009年)でデビュー。出演2作目の『アンを探して LOOKING FOR ANNE 』(2009年、日本・カナダ合作)では主演の杏里役を好演。その後2010年に『カフカの変身』(スティーブン・バーコフ演出)でグレタ役を演じ、同年『結婚狂想曲』2011年『似非紳士』と舞台にも活動の場を広げる。ほかテレビやCMでも活躍中。
11月6日〜20日まで、舞台『往転―オウテン』(シアタートラム)出演予定。また、2012年春公開予定の主演映画『鵺啼くカルデラ』が控えている。
穂のかオフィシャルブログ
『往転―オウテン』公演情報
映画『The Harimaya Bridge はりまや橋』(2009年)でデビュー。出演2作目の『アンを探して LOOKING FOR ANNE 』(2009年、日本・カナダ合作)では主演の杏里役を好演。その後2010年に『カフカの変身』(スティーブン・バーコフ演出)でグレタ役を演じ、同年『結婚狂想曲』2011年『似非紳士』と舞台にも活動の場を広げる。ほかテレビやCMでも活躍中。
11月6日〜20日まで、舞台『往転―オウテン』(シアタートラム)出演予定。また、2012年春公開予定の主演映画『鵺啼くカルデラ』が控えている。
穂のかオフィシャルブログ
『往転―オウテン』公演情報
子どもの頃からかなりの低血圧体質で、本来は朝がとても苦手。以前なら、目が覚めた後も1時間くらいぼんやりしていることが当たり前でした。
高校時代のある日、「もしかして朝風呂に入れば、しっかり目覚めるんじゃないかな?」と思い立ち実践してみたら、これが効果テキメン。それ以来、朝はできる限り半身浴で頭と体を起こすようにしています。
それならせめて時間がある夜にゆっくりお風呂…と思っても、こういうときは心身ともボロボロに疲れ果ててバスタイムを楽しむどころではありません。下手すると湯船でうとうとしてしまうくらいですから、寝ないように気を張ってないといけないのです(笑)。
それだけに、時間が取れるバスタイムにはこだわりがあります。
DVDプレーヤー、防水機能つきの携帯電話など、バスルームでゆっくり過ごすさまざまなグッズを持ち込んで楽しんでいます。お風呂の中で観るDVDでお気に入りなのは、最近私が凝っているアニメ番組です。1本20〜30分程度のアニメなら、じんわり体を温めるのにちょうどいい時間ですよね?長いあいだ肩までどっぷり温めるとのぼせてしまうから、ここでも半身浴。
とはいえ、冬場にはお湯から出ている部位が冷えてしまい、長時間はなかなか難しいので、雑貨店で購入した「半身浴用ケープ」が活躍します。ナイロンでできたケープを巻くだけで、体の芯から温まりますし、いつの間にかたっぷり汗をかくので、デトックス効果もありそうです。
また、ロケで訪れたカナダのホテルもたまたま日本と同じようなバスタブがついていたので、お風呂で一日の疲れをほぐしていました。やはり私にとって最高のリラックス法は、お風呂なのかもしれません。
来年公開予定の映画に、なんと「温泉旅館の娘」役で出演したのです。ロケをしたのは、群馬県の万座温泉。なんでもここは富士山の5合目とほぼ同じ標高らしく、真夏もクーラーいらずの清々しい場所だったのです。
10日間滞在した現地では、もちろん温泉に入るシーンもあり、さらにプライベートな休憩時間も温泉三昧。源泉かけ流しの素晴らしい泉質でお肌はすべすべになるし、宿泊した旅館のご飯はおいしいし、お仕事なのにこんなにリラックスしていいの?なんて、不思議な感覚でした(笑)。
文/穂のか(ほのか)
高校時代のある日、「もしかして朝風呂に入れば、しっかり目覚めるんじゃないかな?」と思い立ち実践してみたら、これが効果テキメン。それ以来、朝はできる限り半身浴で頭と体を起こすようにしています。
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女優のお仕事を始めてからは、特にお芝居のけいこ中などであまりに忙しいと、帰宅してすぐシャワーだけでさっと済ませてしまうこともあるのですが、どこか物足りなくて。それならせめて時間がある夜にゆっくりお風呂…と思っても、こういうときは心身ともボロボロに疲れ果ててバスタイムを楽しむどころではありません。下手すると湯船でうとうとしてしまうくらいですから、寝ないように気を張ってないといけないのです(笑)。
それだけに、時間が取れるバスタイムにはこだわりがあります。
DVDプレーヤー、防水機能つきの携帯電話など、バスルームでゆっくり過ごすさまざまなグッズを持ち込んで楽しんでいます。お風呂の中で観るDVDでお気に入りなのは、最近私が凝っているアニメ番組です。1本20〜30分程度のアニメなら、じんわり体を温めるのにちょうどいい時間ですよね?長いあいだ肩までどっぷり温めるとのぼせてしまうから、ここでも半身浴。
とはいえ、冬場にはお湯から出ている部位が冷えてしまい、長時間はなかなか難しいので、雑貨店で購入した「半身浴用ケープ」が活躍します。ナイロンでできたケープを巻くだけで、体の芯から温まりますし、いつの間にかたっぷり汗をかくので、デトックス効果もありそうです。
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そういえば小学生時代に2年間ハワイで暮らしていたときも、汗を流すならシャワーだけで充分という友だちが多いなか、私だけはきちんと湯船に浸かる生活をしていました。そんなときやはり自分は日本人なのだなあと実感しましたね。また、ロケで訪れたカナダのホテルもたまたま日本と同じようなバスタブがついていたので、お風呂で一日の疲れをほぐしていました。やはり私にとって最高のリラックス法は、お風呂なのかもしれません。
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実は最近、うれしいお仕事に参加させてもらいました。来年公開予定の映画に、なんと「温泉旅館の娘」役で出演したのです。ロケをしたのは、群馬県の万座温泉。なんでもここは富士山の5合目とほぼ同じ標高らしく、真夏もクーラーいらずの清々しい場所だったのです。
10日間滞在した現地では、もちろん温泉に入るシーンもあり、さらにプライベートな休憩時間も温泉三昧。源泉かけ流しの素晴らしい泉質でお肌はすべすべになるし、宿泊した旅館のご飯はおいしいし、お仕事なのにこんなにリラックスしていいの?なんて、不思議な感覚でした(笑)。
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まわりの人たちからは「仕事中が一番生き生きしているね」と言われるほど、お仕事好きな私。これからも現場で緊張した心と身体をお風呂で緩めつつ、いろいろなことにチャレンジしていきたいですね。
文/穂のか(ほのか)