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お風呂をもっと快適に、お風呂をもっと楽しむために

湯煙コラム

Vol. 86 IMALU

子ども時代の思い出は、シャンプーハットでバレリーナ気分

IMALU(いまる)

1989年生まれ。東京出身。
幼少の頃よりJAZZ、HIP HOPダンスを始める。語学を学ぶためカナダの高校へ留学。帰国後、ファッション「Zipper」でモデルデビューした後、アーティストやタレントとしてTVや雑誌で多岐にわたり活躍中。

IMALUオフィシャルブログ「BEEP!BEEP!BEEP!」
 
いま私が凝っているのは、ちょっとめずらしい「フェイスソルト」です。
見た目はザクザクした普通の塩なので、最初に知ったときは驚きました。粒が粗いので、本当に顔に大丈夫なの!?って。でも使ってみると、翌日にくすみが消えていたんです。敏感肌なので少し心配だったのですが、体質に合っていたのかも知れません。
それ以来、肌の調子が悪いときには頼るようになって、今では一番のお気に入り。疲れるとすぐ顔に吹き出物がでたり乾燥して赤くなったりするので、お風呂でのスキンケアは欠かせません。
バスグッズはプレゼントしても喜ばれるし、こんなふうに「これ試してみて!」と情報交換して盛り上がれるのも楽しいですよね。
入浴剤はファンの方からもらう機会が多く、逆に私もちょっとした贈り物として、バスソルトやバスバブルなどをチョイスします。種類は多いし値段も手頃だし、女性だったらもらって困るということがまずないアイテムですからね。
つい先日のことですが、長野の渋温泉へロケに行ってきたんです。その際も、やっぱりお風呂はいいなあという経験をしてきました。
通り沿いに9か所の共同温泉があるところで、旅館の宿泊者は専用の鍵を借りるんです。その鍵でどこでも自由に入れるのですが、それぞれ雰囲気が違って、とても素敵でしたよ。ここは、プライベートでもう一度訪れてみたい場所です。
芸能界で仕事を始めてから、健康に気を遣って、できるだけお湯をはって湯船に入るようになりました。以前はシャワーだけということも多かったのですが、それは高校3年間海外に留学していたからという理由もあります。

留学先はカナダで、滞在中はホームステイ先が3〜4ヵ所変わったのですが、各家庭でお風呂はずいぶん違っていました。
家族共有で一つのバスルームを使うところもあれば、ゲストルームに独立したシャワールームを持つ家も。
でも当然ですが、日本のように肩まで浸かって温まることができるような深さがあるバスタブはありません。もし入ろうとしても、お湯ならお湯、水なら水という蛇口があるだけなので、いちいち温度を調節しなければ適温にならないし、もちろん追い炊き機能もありません(笑)。そのときはやっぱり日本のお風呂はすごく便利だなと思いました。
お風呂以外の健康法は、「たくさん笑うこと」ですね。しょっちゅう学生時代の友人と会って、食事をしたり遊びに行ったりしながら他愛のない話に大笑いしています。思い出話もしますが、今は仕事の話題が中心ですね。恋愛の話もしますよ(笑)。
むかしからの友人とのおしゃべりは、まさに元気の素です。
小さいころのお風呂の思い出は、なんといってもシャンプーハットを腰にはめて、バレリーナ気分でポーズをとって遊んでいたこと。チャリティー用のTシャツをつくったときも、このポーズをデザインしたほどお気に入りなんです。
もうひとつは、自宅にヒノキで出来たお風呂があったこと。たぶん同居していた祖母のためにつくったのでしょうけれど、子ども心にも「香りが良くて、旅館みたいに豪華なお風呂だなあ」と思っていました。
どちらも、楽しくなつかしい思い出ですね。


話/IMALU(いまる)

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