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究極のこだわりユニットバス TOTOの「SYNLA(シンラ)」はスゴかった!

究極のこだわりユニットバス TOTOの「SYNLA(シンラ)」はスゴかった!

新築なり、リフォームなり、浴室を新たにつくる場合、まず「在来工法の浴室」「ユニットバス」かの選択を迫られます。昨今ユニットバスはデザインも多様化し、進化が著しいこともあり、ユニットバスを選ぶ方がほとんどになっているようです。
しかし!湯の国は前々から気になっていたのです。「ユニットバスって雰囲気がいまいち……」 ホテルのお風呂のような、あのカッコよさを求めると、必然的に在来工法を選ばざるを得ない。でも、機能面を考えるとユニットバスがいい。そんなせめぎ合いに苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です! ユニットバスなのに、ホテルのバスルーム並みのデザイン性を備えた浴室があるんです。それがTOTOのシステムバスルーム「SYNLA(シンラ)!さすがデザインに定評のあるTOTOさんです。

「SYNLA(シンラ)」の開発者に会いに佐倉のTOTOバスクリエイトさんへ! TOTOバスクリエイト

ユニットバスに新風を吹き込んだ「SYNLA(シンラ)の秘密を求めて、千葉県佐倉市にあるTOTOバスクリエイトさんにおじゃましてきました。

TOTOバスクリエイト TOTOバスクリエイト

工場の一角に関係者専用の展示場があります。中に入ると、そこはまさにお風呂の世界!見よ、ずらりと並んだこの浴槽群!その奥にはユニットバスの一群、さらに奥には体験ルームが備えられています。

そして、「SYNLA(シンラ)」とご対面

SYNLA(シンラ)こちらが「SYNLA(シンラ)。写真ではその良さの全てをお伝えするのが難しい……。でも雰囲気はお分かりいただけるのではないでしょうか?明らかにこれまでのユニットバスとはムードが違います。さっそくその秘密を「SYNLA(シンラ)」開発担当の清水桃子さんに伺いました。
 
清水さんは言います。「SYNLA(シンラ)の開発に当たって最初に考えたのは、品位ある商品を作ることでした。」
 
そのために追求したのが「光と素材へのこだわり」です。それまで一室一灯だった常識を脱し、間接照明を取り入れた一室多灯を採用。安っぽさを排するために、壁、床、浴槽からできるかぎり樹脂感を除きました。細かくみていくとそのこだわりたるや相当なもので、清水さんの解説を聞きながら正直感動にフルえました。さっそく一カ所ずつ見ていきましょう。

SYNLA(シンラ)究極のこだわり・その1「ランダムな床」 ランダムな床 ほっカラリ床、ランダムな床

一見何気ないモザイクタイルに見えますが、こちら、TOTOの最新技術が詰まった「ほっカラリ床」なんです。カラリと乾くうえ、ソフトな踏み心地でヒヤッとしない!通常のほっカラリ床は単色展開なのですが、それだと高級感に欠けるということで、例えば写真の色柄(アソートブラウン)の場合、なんと約90種類のパターンと169種類のカラーバリエーションを用意し(つまり、計算上90×169で15210種のコマがあるということ)、それをわざとランダムに配置し、さらにコマの頂点をずらし、本物のモザイクタイルに近づけているのです!全ては“品位ある商品”を作るため!すばらしすぎる……。

SYNLA(シンラ)究極のこだわり・その2「セラミックの壁」 SYNLA(シンラ)、セラミックの壁

ユニットバスの浴室の壁ってピカピカしている印象がありませんか? 「SYNLA(シンラ)」にはそれがない。マットな感じで落ち着くんです。それもそのはず、通常鋼板を用いる壁を陶板で作っているから。清水さん曰く「品位を求めた結果、セラミックウォールの採用に至った」とのこと。しかもゆらぎをイメージさせるこのマテリアル、触ると思いのほか溝が浅い。実はこれ、わずか0.5mmの奥行きしかないんです。これは掃除のしやすさとのせめぎ合いの結果はじき出された数値。それを光の具合で美しく見せています。

 SYNLA(シンラ)、セラミックの壁

しかもこのウォール、二枚の壁で構成されていますが、真ん中の継ぎ目部分の柄を極力合わせることで継ぎ目を目立ちにくくしています。これって実は相当すごいことです!量産品なのにここまでやるって……そうある話じゃありません。

SYNLA(シンラ)究極のこだわり・その3「透明感のある石目調デッキ」 透明感のある石目調デッキ

「デッキ部分は透明感にこだわっています。石の深みを表現するための透明感や粒の種類、樹脂感を抑えるための表面仕上げの方法、それぞれの要素の組み合わせを変えて105通りほど試作し、現在の色柄にたどり着きました。」ユニットバスでデッキがあるというだけでも贅沢なのに、吟味された素材を用いることでそのクオリティをさらに引き上げています。

SYNLA(シンラ)究極のこだわり・その4「適度な反発感のあるタッチ水栓」 適度な反発感のあるタッチ水栓

「実は、タッチ水栓の押し心地にもこだわりました。ピアノや高級オーディオのタッチ感を意識して、ソフトな中にもほんの少し重みのある押し心地を敢えて加えています」こんな細部にまで!もはや言うことなしです。

「SYNLA(シンラ)」はスゴかった!

fb_toto_photo_10.jpg fb_toto_photo_11.jpg 清水さんにお話を伺ったあと、実際に「SYNLA(シンラ)」で入浴体験させていただきました。やっぱり落ち着く…。照明、素材、快適さ、どれをとっても家庭のお風呂とは思えない。ひと言で言い表すとやっぱり“高級感”に尽きると思う。これがユニットバスだなんて正直信じられません。

工場を後にしながら、つくづく日本のお風呂ってすごいと思いました。あんなにお風呂のことを考えている人がいるということに、感動すら覚えました。浴室を新たにしようとお考えのみなさん、ぜひTOTOのショールームで清水さんのこだわりを直に感じてください。あのすばらしい素材感は写真だけではお伝えできないのですッ!

fb_toto_synlalink.jpg 今回ご紹介した「BATHROOM SYNLA」のスペシャルサイトはこちら
 
SYNLA(シンラ)を直接ご覧いただけるショールームはこちら
 
取材にご協力いただいたTOTOさんのホームページはこちら

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