車窓をながめながら入浴も！お風呂付客室もある豪華寝台列車が走る（JR西日本）

写真：ＪＲ西日本

JR西日本は2014年5月21日、新たな寝台列車の概要を発表しました。
1両あたり1室のみという最上級個室や、オープンデッキの展望スペース、食堂車、ラウンジなどを設けるそうです。

なんといっても注目なのは、最上級個室にはシャワーはもちろんバスタブ付きの本格的なバスルームも完備されています。車窓をながめながら入浴できるなんて贅沢の極みですね！

「ノスタルジック・モダン」テイストな全体デザインについては、京都迎賓館をはじめ各種迎賓施設などに携わった建築家・インテリアデザイナーの浦一也氏が、車両の外観デザインについては、寝台列車やN700系新幹線をはじめ数多くの鉄道車両のデザインを手がけている福田哲夫氏が手がけます。
運行開始の予定は2017年春、京阪神〜山陰・山陽・瀬戸内エリアでの運行が予定されています。

さて、2013年10月にデビュー以来、平均倍率約30倍の人気列車と大人気の九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星」（JR九州）。また、2016年春以降にJR東日本も豪華寝台列車（クルーズトレイン）の運行を予定されています。こちらは、全室をベッドやシャワーを備えた高級感のある仕様になるとのこと。

電車が移動手段としてではなく、沿線の地域の魅力や風景をホテル並みの豪華列車でゆっくり巡る「クルーズ型」の時代到来ですね。乗ってみたい！

ＪＲ西、豪華寝台列車の概要動画

JR西日本
https://www.westjr.co.jp/
プレスリリリース「新たな寝台列車の導入について」
https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/05/page_5665.html

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