風呂文化研究会の勉強会・TOTOさんと花王さん
風呂文化研究会は定期的に会議を開いています。各企業の“風呂情報”が集まるこの会議を逃す手はもちろんなく、湯の国編集部も毎回参加させていただいております。
なんてたって“風呂文化”の研究会ですから!情報の内容もグググッと濃いのです。
今回の議題は「心身への入浴のメリット」。今後5回に渡って、このテーマに沿った知見を参加企業がそれぞれ発表し合う予定です。非常に勉強になりそう!
今回の発表者は花王さんとTOTOさん。
花王さんは“洗浄”の観点から、入浴のメリットについて語ってくれました。最近は洗浄剤に対して、“キレイになる”ことだけなく、“肌にやさしい”ことを求める人が多いそうですよ。余談ですが、固形石鹸ってボディーソープに押され気味の印象ですが、世には固形石鹸派というのが確かにいて、その市場はさほど縮小していないそうです。ちょっと意外!
TOTOさんは、TOTOの強みである“節水技術”を中心に、各製品のベースとなっているTOTOの技術力についてレクチャーしてくれました。他所では聞けない“ここだけの話”がいっぱい!動画を交えて解説してくれた「エアインシャワー」の技術力たるや「すばらしい!」「家に欲しい!」の声が上がりました。
花王さんにしろ、TOTOさんにしろ、「ここまでこだわっているのか!」という驚きの開発秘話が多数あり、私たちの“快適なお風呂”は、各企業の人々の探究心と努力によって支えられているんだということを改めて実感しました。
次回の会議では、バスクリンさんとLIXILさんが壇上に立つ予定!どんな話が聞けるのか楽しみです。