お風呂を総合的に考えたいという願いから生まれた「風呂文化研究会」。お風呂に関わる各分野からメンバーが集まり、それぞれの知識を持ち寄ってのスタートとなりました。
お風呂への研究を深めていき、今では当たり前の利便性、快適性が、小さな技術、こまやかな工夫の積み重ねで実現しているということを改めて実感しました。
特に戦後50年のお風呂の発展はめまぐるしく、人々のくらしにも深く関わっていることから、その歴史は時代の流れを象徴しているといえるのではないかと考えました。そのお風呂の歴史を形として遺したい……というささやかな願いのもとに、「我が家のお風呂五十年史」が誕生しました。