「華麗なる一族」と黄昏色のホテル
陽が傾き、潮が満ちはじめると、志摩半島の英虞に華麗なる黄昏が訪れる。
山崎豊子の小説「華麗なる一族」の始まりの一節。
これは、真珠の海「英虞(あご)湾」を望む賢島の高台にたたずむリゾートホテル『志摩観光ホテル』からの光景。その後に、その落ち行く夕日の絶景を、「華麗なる一族」の栄華と凋落の象徴として、これでもかというくらい丹念に描いています。
キムタク出演のドラマでは、第1話と第5話で、英虞(あご)湾からの夕景や志摩観光ホテルでのシーンが登場。万俵家の毎年恒例の正月行事が、志摩観光ホテルのダイニングルーム「ラ・メール」での豪華なフランス料理を食べ宿泊することだったんですね。
posted by yunokuni staff |
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