コルビジェの礼拝堂・ロンシャン
森美術館『ル・コルビジェ展』記念、サヴォア邸のお風呂につづき第二弾...。
フランスでコルビジェ建築巡りとして欠かせないのがこのロンシャンの礼拝堂。
その流線造形の美しさは誰をも引きつける強い魅力があります。
子供が粘土で直感的にうねうね作って
まんま大きくしたようなまるっきりイメージの塊!
でも、決して奇異ではなく、周辺のゆるやかな起伏の丘陵地帯の風景に
しっくりとけ込んで見えます。そこがね、違うんです。
礼拝堂内部は、打って変わって静寂と暗闇。
採光はランダムに配置されたステンドグラスの小窓と
筒上の造形物の天窓からの淡い間接光のみ。
母体回帰をイメージさせる包まれるような空間となっています。
外から、中から、近くで、離れて、全方位から、
ずっとずっと眺めていました。
感無量。
posted by yunokuni staff |
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