使用水量の表示で節水?!『iSave』

水をだしながら、歯を磨く。
お湯を出しながら、ヒゲを剃る。
塵も積もれば、
そんな水道利用で毎日相当な水を無駄に捨てているはず。
この、『iSave』は、
水洗コックに使用中の水量をLED表示し、
家庭内の節水につなげようというアイデアプロダクト。
ハーマンミラー社、マハラム社などよって後援された
The 2007 Next Generation(R)なるデザインコンペで次点に選ばれた作品とのこと。
確かに、水量がグングン上がっていくと損している気が...。
「もったいない」とかの倫理より、
こういう実利の方が効き目がありますね。
ちなみにこのLED表示用の電力は、
水流で自動発電するというから言う事なし。
自動発電はともかく、エアコンのリモコンとかに電気代の金額とかに
大きく表示しちゃうといいかも。もう義務づけで。
1円、10円...上がっていくとなんか怖いですよね。
かなりの節電につながる気が...。
■将来の水不足被害10億人に(読売夕刊ニュースApril 06, 2007)
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2006年7月11日
「癒し」と「健康」の未来造形

ニテロイ現代美術館風な宇宙船の船内にありそうな。
あるいは、デヴィッド・クローネンバーグが『ザ・フライ』でイメージした物質転送装置のような。
そんな未来感あふれるhansgrohe/PHARO(ファロ)のシャワーユニット。
浮遊感のある照明を提供するハロゲン照明および着色されたライト。全身シャワー機能およびスチーム浴機能が組み込まれたシャワータワー...。
例えば、こんな機能が将来追加されるかも。
血圧や脳波、体脂肪などを測定し、健康管理をしてくれたり、
体内スキャンで悪性腫瘍などを早期発見したり、
最後にその時の体調に応じた栄養ドリンクを調合して出してくれたり...。
あとオプションでは、人口知能の音声応答システムと
会話できたり、懺悔できたり... コーチング機能とか精神面のケアも。
そんな映画で描かれていたような世界もすぐに現実になるかも。
いろんな意味でそそられます。
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2006年7月 6日
『レインダンス』、という名のシャワーヘッド

なんだか映画のタイトルのような素敵なネーミング。
きちんと、このシャワーの機能特性も言い表現されています。

ドイツの浴室・洗面・水栓金具製造の 老舗、ハンスグローエ社がプッシュするシャワー『Raindance(レインダンス)』。お湯にエアをミックスするというハンスグローエ社の特許技術「エアインジェクション システム」を搭載した高機能シャワーです。
毎分100Lものエアを20Lの水と融合。180個のノズルから、エアを含んだ雨のしずくが、効果的に熱を放ちながら体をやさしく包み込みます。水に丸みがあり、肌をしっとりと包むような感触には驚き。
空気を水に含ませることで、水滴が柔らかくなる。しかも、空気が入ることで、水の表面 積が大きくなるため、お湯の温かさが効率よく伝えることができるという訳ですね。
これを体験すれば、シャワーに対する既成概念がかわるかもしれませんよ。
デザインも素晴らしい。
最も権威あるデザインアワードの一つ「レッドドットアワード」や「iFデザイン賞」を受賞しています。そのデザインは、ドイツ・シュッツガルトに本社を置く国際的なデザイン会社 Phoenix Design が担当。
このPhoenix Designについてはまた追記します。
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