六十年代の始めには、いつでも好きな時に、洋服を着たまま洗髪ができる洗髪洗面化粧台が登場し、朝シャンブームが起こりました。女子高生が火付け役となり、朝出かける前にシャンプーする習慣が若い世代を中心に広まっていきました。その後、この洗髪洗面化粧台(ハンドシャワー付きシンク)は、洗面ボールが大きくて深いため、セーターや小物の手洗い・つけ置きといった洗濯などにも多様に利用されています。
シャンプーは、さらに多様化し、ダメージケアシャンプーやパサつき防止シャンプーなどが開発され、ヘアケア、ヘアメイクまでトータルで髪のおしゃれを考えた商品が人気を高めました。髪の健康と共に美しいヘアケアスタイルのために、ヘアカラーやスタイリング剤などに加えて、髪質を整える新ヘアケア剤が開発されました。 |