お湯の温度は半身浴より少し高めの43℃くらいに調節し、膝から下をお湯につけます。服を着たままでOKですから、とても手軽で便利です。 お湯に足をつけたら、そのままじっとしているのではなく、足ふみしたり、足の指を開いたり閉じたりして動かすと、静脈の血液の流れがよくなり
足のだるさや痛みがずいぶんラクになります。しばらくするとお湯の温度が下がってくるので、ポットの熱いお湯を足します。
足湯をした後は、乾いたタオルでよくお湯をふきとり、寒い時期は冷えないように、厚手のソックスをはいたり、靴下を2枚重ねではくようにし、頭寒足熱を心がけましょう。 |
資料提供/協力:植田 理彦(うえだ みちひこ)先生
『からだによく効く お風呂の入り方』
出版社:池田書店 |
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