お風呂を楽しむ『湯の国Web』｜for MEN: 「ひげそり」の極意

ここでは、入浴時のカミソリでのシェービングを取り上げます。肌の表面を覆っている古い角質を取り除き、肌の新陳代謝を高める効果も期待できます。しかし肌に直接刃を当てるので、皮膚への負担が大きいく、注意やアフターケアが肝心です。

　1. はじめに、ひげを柔らかくする

ひげを柔らかくするために、ぬるま湯で洗顔しましょう（床屋さんのように、蒸しタオルをあてられれば尚ベスト）。もちろん、ゆっくりとお湯につかった後であれば、それで十分でしょう。

　2. シェービングフォームをつける

シェービングフォームをまんべんなくぬります。石鹸やボディーソープでもいいですが、その場合よーく泡立ててください。できれば、きめ細やかな泡で肌を守る専用のシェービングフォームをおすすめします。

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　3. 刃はひげの流れにそって

刃はひげの流れにそって上から下へ、が基本。肌を傷めるので、逆ぞりには厳禁です。

　4. 鼻の下やあご下の処理

鼻の下やあご下のひげは、そり残しが一番多い部分です。指で皮膚を伸ばしながら丁寧にそりましょう。

　5. アフターケアを忘れずに！

きれいに剃り上がっただけで満足してはダメ！　アフターケアを怠ると肌のトラブルの大きな原因となってしまいます。と言うのも、カミソリの刃はひげだけでなく、皮膚表面の角質や皮脂膜まで一緒に削りとっているからです。この際、肌がヒリヒリして痛くなるのが、いわゆる「ひげそり負け」。そんな状態を放っておくと、目には見えない無数の小さな傷に汚れや雑菌が入ったり、ひいては肌荒れの原因にもなります。
そこで、消炎・殺菌効果、保湿効果のあるアフターシェービングローションや薬用クリームできちんとケアが大切なのです。

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