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東京風呂日和 Vol.13「杉並エリア 〜天狗湯〜」123
TOKYO FUROBIYORI
東京風呂日和
レトロな天狗湯コレクション!
古き良き銭湯ムードを満喫できる、ちょっぴりレトロな「天狗湯コレクション」を、ご紹介してみましょう!
掃除の行き届いた、タイル張りの浴室は何とも心地よく、鯛やヒラメがスイスイ泳ぐ「タイル絵」も楽しげ。やっぱ、ここって竜宮城みたいだと再認識。女性側脱衣所には、「お釜型ドライヤー」が据えられ、その隣には、レトロなマッサージ椅子も完備。男性側脱衣所の片隅には、「ぶらさがり健康器」がさりげなく置かれ、「花柄のカーテン」が、なぜか郷愁をあおるのだった。定番といえる「ケロリンの風呂桶」は、銭湯の流し場で使われることで、その存在感が光るアイテム。古びた「体重計」は、アンティークだね〜。
かゆいところに手が届く、サービス満載!
天狗湯では、古き良き銭湯の雰囲気そのままに、かゆいところに手が届くサービスも満載!
3代目の澤 成一さんと、奥さまもガンバッテます。目玉は「てぶらセット」。入浴代(400円)・石鹸・シャンプー・リンスが付いていて、清潔なバスタオル・タオル・ナイロンタオルも一緒に貸し出してくれる。
全て込みこみで500円。ホントにお得でラクチンなセット。また、日曜は高麗人参配合の宝寿湯、木・土曜は、お楽しみ風呂。さらに、女性専用のスティームバスでは、月・火曜に、アロマテラピーを取り入れている。締めは、ミクロバイブラバス(超音波風呂)でマッサージ。バブルのはじける瞬間に超音波が発生するそうで、やさしく疲れた身体をほぐしてくれるジャグジー的存在だ。
地下160mから湧き出る地下水を使用した湯質は、限りなくやわらかく、ポカポカと身体を暖めてくれる。自宅の浴室では味わえない開放感と、フラリと立ち寄れるでっかい湯船では、ちょっとした温泉気分が味わえる。そんな手軽さがウケてか、正月は満員だったそうだ。癒しを求めてやってくる若者たちも増えているというのも、うなづける。たった400円の入浴料金で極楽へトリップできるなんて、最高の贅沢だろう。

天狗湯:東京都杉並区西荻南1-21-4
TEL.03-3333-9461
天狗湯ホームページ

さあ、みんなで「天狗湯」へ、レッツ・ゴー♪→
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