昭和30年代、干ばつに伴い井戸水を確保しようと地下500mまで堀り続けたところ、突然お湯が吹き出した。以来、常に30℃の温泉が豊かに沸き続けているという。
控えめでちょっとひなびた雰囲気の湯船に体を沈めると、心なしかお湯にトロみがあり、肌にぬるりとまとわりつく。これぞ温泉! 実にいい感じ、である。
正直いって「温泉っていっても、たいしたことないんじゃない?」とタカをくくっていた。バカにしていた友達が意外といいヤツだった……そんな感覚に似ているかもしれない。 心地よい湯船に浸かりながら、つくづくとすまない気持ちでいっぱいになる。
ん? ここには他にもいろいろあるね・・・
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